NuiSiro’s blog

NuiSiroの想いを伝えるブログです

腑に落ちる道具たち

こんにちは!

布もの作家のtomyです。

 

この写真、何かわかりますか?

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お裁縫される方はご存知ですね

目打ちです。

これが、私の制作のベストパートナー、制作の友です。

これがないと何も作れない気さえする大事な道具

もうかなり使い込んでいるので持ち手も変色していますが

何をするにも頼りになる奴なんです。

 

糸をほどくのにも、角を綺麗に出すのにも使いますが

一番活躍するのはミシン縫いの場面です。

目打ちでしっかり押さえながら縫うと仕上がりが格段に違います。

 

目打ちには目的によって色んな形があります。

写真のものは標準的な目打ちですが、

もっと先の細っこいのや、逆になめらかな先端のものなど

目的別に数種類の目打ちがあります。

 

そしてもう一つのお役立ち道具が

指ぬきです。

 

 ルームシューズの制作では厚手の生地を手縫いする作業が多いのですが、

針をグッと押すのに、指ぬきをはめていないと

あっという間に指が痛くなってしまいます。

こちらも目打ち同様、目的や使用感の違うものが各種あります。

 

裁縫に関して独学で突き進んできた私にとって

勉強の相手はいつも本。

でも手芸の本に、道具は紹介されていても

実際使っているのを見たことがない私にとって

目打ちは角を出すときにしか使わない道具

指ぬきは使い方のよく分からない道具の一つでした。

 

それが、試行錯誤しながら夢中で自分の作品を作り続けているうちに

自然と道具を使いこなせるようになってきました。

 

本当は人から学ぶのが一番だと思いますが

そうもいかないという場合には猪突猛進

やっていく中で道具の意味が腑に落ちて

自然と手に馴染み使いこなせるようになっていく

という事もあるんだな、と感じています。

 

 

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